缶スプレー美白塗装(ドア編)
当サイトのトップページでもお分かりの通り、助手席ドアのみ色味が若干違います。フェンダーとリアクォーターパネルはレストア時に再塗装をしてドアはそのまま。
微妙な差ながらも光加減によってはこのように明暗の違いがわかってしまい、気にしなければ全然気になりませんが、今回フロントリップスポイラーも塗らないといけない諸事情があるのでついでに処置しておくことに。
マスキングに使用するのは住宅養生用の安価なマスカーテープ。粘着力が強めなのでその下にマスキングテープを貼っておくと糊残りやあらぬトラブルが防げます。
先日貼ったアルミテープ部分はマスキングテープで隠しますが細くて面倒ですな(笑)
どうせ塗料も余るでしょうからと、レストア時はノータッチだったサイドマッドガードも一緒に塗ってしまいましょう。
使用するのはアサヒペンの2液ウレタンスプレー。
タヌキ1号車にはイサムの2液ウレタンスプレー「エアーウレタン」を使用していましたが、こちらは低溶剤タイプとのことで若干臭気が和らいだ感じが宜しいかとタヌキ3号車にはこちらを使用しています。
色はホワイト、カラーコード040 スーパーホワイトII の近似色
かどうかは不明(笑)
最初の画像の通り色差があるので違うのは明らかですが、何かあった時に手軽にウレタン塗装ができるのはメリットしかないのでこんなようなタイミングで徐々に置き換えています。
何度も何度も重ねていきます。
何かに書いてあったのが「塗料を”塗る”というより”置く”ように」と。まさにそんな感じで根気よく。
下の塗装が隠れて終盤に差し掛かったら、いわゆる「垂れる直前」のようなじんわりと”塗り”ます。垂れる直前の状態が決まれば磨き作業を省略できるくらいのツヤが得られますが、残りが少なくなってきた缶スプレーでは中々難しいですね^^
まあこんな感じで良いでしょう。あとは手磨きで対応!
手磨き完了!どうです!!
#1500→#2000のペーパーで水研ぎ、その後は#3000→#7500→#9800の液体研磨で磨き。面等ですが確実にツヤが出ます!
場所によってはよーーーく見ると磨きムラがありますが言われてなければ分からないし「これ缶スプレーなんす」と言うと結構驚かれます^^
住宅街で野吹きでやっているのでかなりの神経を使いますが、缶スプレー塗装はヤメラレナイ☆