2024 車検前整備(1)オイル交換++
早いもので前回の車検から2年が経とうとしています。
今後も安心して快適に乗れるように&継続車検一発合格を目指して、きっちり整備を行いましょう!!!
今回の車検前整備メニュー
前回の車検前整備はブレーキマスターシリンダのオーバーホールやら何やら色々とやりましたが、今回はそこまでの重整備は無し。
- オイル交換(+ケミカルによる漏れ止め対策)
- エアエレメント
- プラグ交換
- ブレーキ&クラッチフルード交換
- ブレーキ周辺分解清掃&チェック
- リアスタビライザーブッシュ交換
- リアスタビライザー交換
1~5は定番整備で、今回は6と7をついでに実施。ハザードスイッチも難ありで、中古品を入手してあるので交換したいところですが、もうほんと連日アチーので今回は見送りますー。1のオイル交換はちょっと色々とありそうで漏れ止め剤を投入デス。
で、オイル交換
まあそもそもオイル交換なんて記事にする価値は無いとは思いますが、ちょっと今回は様子が違いまして・・・
この画像では良くわかりませんが、少し前にエンジン始動時に白煙があがることに気が付き・・・気のせいにしようと思っても見てしまったものは見てしまったので(笑)
マフラーから白煙だなんてさすがにこれは詰んだわ。。。と思って調べたらオイル下がりというワードが。
業界の人と有識者の方はもはや説明不要ですが、オイル下がりとはバルブステムシールの劣化によってオイルがチョロリチョロリとシリンダ内に浸入→燃焼→白煙発生→素人は大汗、という現象とのこと。オイル上がりは常に白煙を吐き続ける、オイル下がりは始動時のみ白煙、が特徴なのでまさにこれかと。
ちなみにオイルレベルゲージはEライン付近まで下がっていて、結構燃えてなくなっていた>_<
でもって、対策はバルブステムシールの交換。私にはちょっとやそっとで出来るものではないですわ!この図のごとく、エンジンをここまでバラさないといけないし自分にできるのかどうかもアリマス。エキマニの取り外しも必須のようで、あちこちサビボルト/サビナットの固着車なのでそもそもスタートラインに立てるかどうか。。
そんな素人泣かせな現象に対処療法的な添加剤製品がありT県のNさんにおすすめされたこれを購入。ワコーズ エンジンパワーシールド。劣化(硬くなった)シールを柔らかくして効果を復活させるという何とも都合がよい製品。本当なんだろうか・・・。
白煙が出ていても車検の排ガス検査には影響しないよ!という書き込みをチラホラみかけるのでこの類なものを使用しなくてもよさそうですが、そもそもいつバルブステムステムシールを交換できるのか分からないので、これのお世話になることにしました。
使用量はオイル3~6リットルに1本とのこと。オイル交換はいつも2.5~3リットル弱の使用量・・・ということは最低使用量は3リットル/140mLということですな(内容量240mLで6リットルまで対応できるということなので)。
「エンジン内部の汚損が進んでいる場合は油路が詰まっちゃうかもよ」と脅しが書いてあって意外とコワイ製品。
内容物は怪しいピンク色をしていました。全量の2/3程度をジョッキに投入。
まずは2.5リットルを生成します。ちなみにオイルは安定の純正。普段乗りするだけなので特に拘りはなくこれで十分。交換は約5000kmごと。今回は約3800kmでの交換なのでちょっと早め。
よーく攪拌をしておきます!混ぜたらあとは入れるだけ。
あとはいつも通りのオイル交換ですな。ドレンボルトを緩めて・・・
フィルタはオイル交換2回に1回の交換。今回はたまたま2回目のオイル交換なのでフィルタも交換タイミング。MADE IN 中華ですが安心のメーカものを利用。
マーレのオイルフィルタ、パッキンが付いていて便利。
あとはワコーズミックスオイルを規定量入れて完了!
これで白煙は改善されるのでしょうか???
つづく・・・
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