続・サビ格闘(2)
It’s TE MA GE Banking!
手曲げ板金のお時間がやってまいりました。
こんな感じで長い部分を作るわけですが、板金折り機なんぞないのでLアングルを利用して曲げて作ります。
矢印のサンプルと同じカタチになるように工夫をしながら曲げていきます。
600mmと730mmの2本。多少イビツながらも何度も微調整をしながらですが比較的短時間に完成!
もはやゴッドハンドです(笑)
仮付けをして確認です。概ねよさそうですね!
もはやゴッド・・・
スポットジンクで防錆処理をしておきます。
溶接作業に入りますよ!
強度を出さないといけないジャッキアップポイント部から溶接。部材の密着度合いが出来の良し悪しに直結するのでこんな感じで密着させます。
車体側が結構薄くなってしまっているので溶けたり穴があいてしまうか心配でしたが何とか大丈夫。
このような補強材っぽいのもこんな感じに・・・
マジックで網の目を書いていたのは点付け用の穴位置マークでした。
今度はインナーですね。とりあえず取り付けられればいいや程度なので形状にはこだわらない方法にしました。←それでいいのか?
もはや何といっていいか分からないこのパーツも溶接。ここが600mmのパネル受け部になります。
垂直尾翼っぽい形状のパーツは予め取り付けておき全体を溶接です。
そしていつもの相談所的手法で溶接。余裕のよっちゃんではないですが、少して慣れてきますよね、何度もやっていると。
リベット止めをしたのちスポット風に穴を空けていきます。
うまくいくコツは車体側とのスキマを無くすこと。そうしないと板が溶けるだけになり大穴があいたりしてしまいます。うまくいくとこんな風に荒れることなくそれっぽく仕上がりますよ!
最後はグラインダーで削ればプロの仕上がり、なわけないですw
最後にパテ入れをして・・・
プラサフを入れて
無駄にホワイトのプラサフも入れて
かんせいでーす!
あとは塗装だけ。
黄色のはマスキングテープで雨水防止措置ですね。
おまけ
フロントフェンダー穴あきのパテ処理、やり直しをしてキッチリ面を出します!
カサカサで艶もないサイドステップを7500で磨いてみました。
あらまぁ、艶復活ですの。差が歴然ですね!
なので、塗装しないで研げばいいことが分かりました!