スピードメータ狂う その8(完)
もういい加減解決したいスピードメータ・・・
試運転をして速度をチェック。。
5速度で2500r/minのときに80km/h
5速度で3000r/minのときに96km/h
エンジン回転に対する速度指示はなかなかいい所だと思うも・・・タコメータの針が白なんだよなぁ(笑)
見た目だけの問題なのでそういうところはどうでもよいけど、ここはできれば赤に合わせたいという変なこだわりが。。。
何気に規定アイドル回転数はどうなのか整備書を見てみると650~750r/min。。。!?
アイドリング時は1000r/minを指しているではありませんか!
合ってんのかなー?
寒いとアイドル回転数は若干高めになるようだけどそれにしても・・・回転数で速度合わせをするのがどうなのか甚だ疑問になってきた。。
タヌキ1号車のエンジン回転モニタ用に使っているタコメータを使って計測・・・
ほぼ1000r/min・・・。というかこいつも合ってるのか疑いたくなる(笑)
じゃあAE92の9万キロくんタコメータはどうかと思い・・・
950r/minでこの指示。フルスケールが違うからどうかと思ったけど、これはイケる??
1500r/minのときで1600!? 指示がリニアじゃないw
2000r/min付近だと100r/minくらい高い・・・
回転を上げれば差が出てくる!
このときすでに200r/minの差・・・。これじゃあ回転ベースで速度なんか合わせられないよ(T_T)
っつーことで!
ここにマイナスドライバーを突っ込んで回せば針が動きます。
なので・・・
電ドルを突っ込んで回せば(笑)
ドリルの回転数は500~505r/minなので・・・
時速60km/h時のときのメーターケーブル回転数は637r/minというのはJIS規格。そこから分解能を求めれば505r/min時は約48km/hとなるわけで・・・
ドリルで回しながらこのつまみを調整して・・・
48km/h付近に合わせる。これでよいでしょう~ このやり方だと間違いようがないし。回転計が合って入ればですが(笑)
あ、そんなこんなをしているうちに積算距離がキリ番になってもうた(笑)
結局タコメータはAE92用のを移植することに。回転差は・・・キニシマセン^^
スピードメータケーブルが刺さる部分にグリスを充填。
樹脂への攻撃リスクを抑えたいのでシリコングリスなどが良かったですが、無いのでリチウムグリスで。
やっと完了、これですこれ(笑)
後日、高速にて社速80km/hであろうトラックやリミッターが働いているであろう90km/hトラックを追走しても、だいたいそのような速度指示に。
これでOKでしょう~☆
ちなみにメータからの異音もなくなりました!
(完)