追加メーター
準備編
ミニカ55バンに付けていたメーター、お嫁先から「元のオーナーのところでお使いください~」と戻ってきました。
余らせていてももったいないのでタヌキ3号車に取り付けてみることに。まあ日常の足に使っているだけなので取り付けたから何の?・・というのはありますがそこは言わないで💦
メータはAutogauge。スモール点灯による減光でも夜間時のまぶしさはピカイチ商品で危険なため、ばらして内部にスモークフィルムを挟んで光量そのものを落としています。そのへんの記事はこちら。
水温計の取付けは(たぶん)問題ないとして、油音・油圧のブロックが取り付くのかどうか・・・というのもエキゾーストマニホールドの裏にオイルフィルターがあり何だか干渉しそうな雰囲気で・・・
ブロックを挟んだらさらに狭くなるわけで、どうなんだろこれ・・・
まあ入らなかったら背が低いフィルタがあるので万一の場合はこいつを使えばよいですな。
水温センサ取付編
お次は水温計の取り付け。用意したのは30φのアダプター。55バンは28mmだったので再利用は不可。。
万が一うまく取付けができなかった場合、ラジエーターホースのバックアップが無いのは走行不能を意味するので新品を用意してそれを切ることに。
まずはアダプタの取付けから。一番安心できそうな取付けポジションを探ります。
そして古いラジエーターホースを切って練習しておきます。切る位置の確認とまっすぐ切る方法の確認も。
現物をあてがいつつ、心の準備もしておきます(笑)
切る位置はテープを巻いて目印にしておくと良いですね!
うまくカットできましたー
アダプタを仮付けをして確認をしておきましょうー
センサにバルカテープ(シールテープ)を巻いて漏れ止めをしておきます。今更言うことではないですがテープの巻き方向は締め込む向きで。逆巻きにすると締め込んだ時に剥がれやすくなってしまうので。
センサを締め込み、アース線を付けて準備完了!
ホースはバンドで締め付ければ漏れることはないと思いますが念のため液体ガスケットを塗っておきます。万が一染み出てきたら後々面倒ですからね・・・
面倒が予想されることは手間でも最初に対処をしておくのが当相談所のポリシーです!(←偉そうに・・・)
液体ガスケットを塗布する際に一旦外してしまうのでアダプタの取付け角度を再現できるようにマーキングしておきます。これで安心!
ホースはバンドで密着はするので薄い塗布で良いかと。
取付け角度を確認しながらバンドで固定します。
ちなみにホース両端の白と黄色の太い線は車体に取り付けた際に上側になるように、というサインが予めされています。
クーラントを抜きますが換えたばかりなので再使用します。ちなみに小さく黒い点に見えるのは液体ガスケットのカス。何故か時々出てくる。。
取付け。
液体ガスケットが固まる時間になったらクーラント入れ→エア抜き→漏れ確認の作業を。
油温/油圧センサ取付編
左が古いブロック、右が新品ブロック。ブロックが再利用できれば良かったのですが、中心のエンジンに取り付くユニオンのネジピッチが違うので仕方なく購入。
結局買っちゃいました背の低いオイルフィルター。まだ買って数百キロしか走っていませんが、オイルフィルターが取り付かないとなので・・・
で、クリアランスがどうなるか試してみたところ・・・長いオイルフィルターでも入りそう(笑)何を心配していたんだ??
バルカテープを巻いて。エンジンの真裏になるので配線を保護。スパイラルテープで保護効果あるか不明ですが。。。
フィルタは背の低いPIAAを。
これで配線以外はエンジン側処理は終了~ あとはメーターを取付けて配線のみ!
メーター取付編
次にメーターですが、ダッシュボードにフラットな部分が少なくてどう取り付けるかにちょっと頭をひねりそう~
もっと運転席側に寄せいたけど斜めの部分には取り付けたくないし・・・とあーだーこーだして数時間(笑)
ダッシュボードは割れ割れでそのままの取付けはしたくないので0.3mmのアルミ板の上に取り付けることに。
Tシャツみたいなのはメーターの土台。
雲型に切ったアルミ板を外装用両面テープで貼り付けます。ダッシュボード側にマーキングしておいた位置に合わせながら・・・
貼り付けて気が付いたのがTシャツの向きが前後で逆やん!間違えてもうた。。。ガッシリ貼りついているので剥がせないしいいやこれで。
再度雲型の上に土台を置いて位置決め。
自作ダッシュマットを一部カットして取付け!
配線編
室内への引き込みが最大の悩みポイント。一番スマートなのはバルクヘッドに穴を開けてエンジンルームから直接引き込むことだと思いますが、穴は開けたくないしインパネまわりもごにょごにょしたくないし・・・
で、フェンダーの隙間からエンジンルームへ通ずるルートが確保できそうだったのでこんな安直な方法を(笑)
あとは接続あるのみ。
スパイラルチューブで保護して整えながら・・・
ウォッシャータンクの下を通せばよかったかな^^
どことも干渉しないように・・・。インシュロックは耐候・耐熱性のものを使用。
電源まわりがカオス状態(笑) ETC関連のケーブルがぐっちゃりされているのでちょっとひどい様相に。
GNDはボディからその他電源はすべてヒューズから引き出し。スモールの配線のみ↓を使用。
スモールは7.5Aヒューズで、マイナーなのかどのお店にも7.5Aの電源取り出しヒューズが売っていなく絶望感に浸っているときに発見!これ便利^^
完成編
やっとできました!
ごちゃごちゃ配線が隠れていていいかも。
無事に点灯!!針も振れているので大丈夫そうですな!
首都高を走ってきて数値を読んだところ。
油温って100℃超えるんですね!そしてラジエーターファンが回ると5℃くらいスーっと水温が下がったり。センサのキャリブレーションが不明なので参考値でしかありませんが、エンジンの状態確認やトラブルの予兆には使えそうですね!