リア右側ブレーキオーバーホール
いよいよ本格的な車体の整備に入っていきます!今まで(サビで腐ってて)ジャッキアップができなかったですがこれからは持ち上げ放題です!
いつのものか分からないブレーキホースは交換必須ですが、取り外しに絶対ミスが許されないフレアナットの緩め作業を行う必要があります。
そこで相当の浸透力があるという業界では有名なラスペネをフレアナット部に吹いておきます。この180mLのミニ缶で\1200でした(工具のSTRAIGHTで)
プーラーを使用してドラムを取り外し。基本的な構造はどの車も同じですね。なのでとっつきやすい。
汚いけどサビでどうかなってしまっている、というわけではなさそうで良かった。
というかライニング薄っす!こんなのを乗って帰ってきたと思うとゾッとしますわ、、
ドラムはこのような状態。いたって普通。
ライニング一式はこんな感じでいたって普通。
バックプレートはかなり汚い。。ホイルシリンダも浮きサビが多いけどうなっちゃってるのか。
ラスペネが十分浸透したであろう時間にフレアナットを緩めますが固いのなんの。ヒヤヒヤですが何とか緩めて取り外し。車体側はチューブかませて流れ止めを行っておきます。そうじゃないと延々と流れてきてしまいますからね。
ホイルシリンダも取り外し。さて内部はどうなっているのでしょうか・・・
ぎゃー
もしかしたら内部クリーニングで済むかなーとか思ったりしていましたがこれは。。。
こんなこともあろうかと、新品を買っておいてよかった!新品はseiken。この惨状を知ってからmonotaroに駆け込んではその分タイムロスになっちゃいますからね!
純正部番:47550-16030 Cylinder Assy, Rear Wheel Brake(For Rh, Front Or Upper)
リプレース部番:47550-20120
制研部番:130-10775 ホイールシリンダーAssy(SW-T)
新品は気持ちがいいし、やはり安心二重丸です!
純正部番:90947-02533 Hose, Flexible(For Rear Brake Tube)
制研部番:310-42957 ブレーキホース(SH4)
旧品についているレバー部などを新品側に移植します。
FCマテリアル部番:SN2264-10、SN2264-20
C型クリップとシューホールドピンも新品を使用したほうがよいでしょう。
90213-06013 Washer, Type C(For Parking Brake Shoe)
47447-30010 Pin, Shoe Hold Down Spring(For Front Brake)
バックプレートを綺麗にしてシャシーブラックで塗装をして、復元。
ブレーキホースも接続をしてあげて、、
ドラムをセットすれば完成です!
おまけ
今回初めて使ったツールはこちら、
両方のシューを繋ぐようにセットされているスプリングを引っ張るのにかなり便利!今までラジペンでストレスを感じながらも我慢してやっていましたがこれで行えば超楽ちんでした!