エアコンから冷風が出ない(作業編)
どきどきのフロンガスチャージ
ではではガスチャージといきましょうか!
まずはエンジンかけてエアコンをONにして風量はMAX、窓は全開オープンにします。コンプレッサの稼働時間を長くするためにですね。
そして外気導入モードがセオリーらしいですがあまり気にする必要はなさそうな気がする・・ので私は内気循環で。
まずR12のボンベ缶をしっかりセットして。。でもでもまだここでニードルを下げて缶に穴は開けませんヨ。
缶に穴を空けてガスを送り込む前に、まずはホースの中にある空気を追い出さないとです。そうじゃないとホース内の空気が配管内に吸い込まれてしまいますからね!
かなり原始的ですが、まず黄色枠内の青バルブを緩めておきます。次にボンベ缶の取付けを一瞬緩めて プシュ=3 っと音が出たらすぐさま締め込みます。ようはエアコン側の圧を利用してホース内の空気を外に追い出すのです(もちろん若干フロンガスが漏れ出てしまうかもですが)。
それが済んだらいよいよ・・!
次に緑のつまみを回して缶に穴をあけ、つまみを戻すとフロンガスが吸い込まれていきます。
作業開始時温度は17℃。ガスチャージにより何度まで下がるのかわかりませんが・・・4℃5℃まで下がるという記事もあったり。
圧力は明確なところは・・・DENSOの整備書が無いとわかりませんが正常であれば2kgf/c㎡くらいらしい・・・のですがこの値はどうなん??チャージしているからかな(←いいのか、ホントに!?)
缶はホースが上になるように・・つまり気化したガスを放出させるために上にしておきます。逆さにすると液化フロンがそのまま入っていってしまいシステムに悪いらしい。
あとは放っておいて待つだけ。
なんですが、気化促進のために缶を握って温めたり・・・
エンジンの熱で温めたりして時短を。
規定が2kgf/cmだとしたらこれはちょい低いっすねー
おぉーでも下がってる下がってる!この調子この調子(笑)
もうちょい圧力を高めようかなーと2缶目突入です!同じようにエアパージしてフロンを飲ませてあげます。
何だかあまり変わらないけど(笑) R12ってこんなもんなんすかねえ。。
ですが、低圧配管はキンキンに冷えております!
こんなもんでどうでしょう。ここで一旦バルブを閉めて終えておきます。
2缶目は使い切っていなくまだ半分以上は残ってるんですがね(笑)
コンプレッサ稼働時の「ざーーーーーー!」はほぼなくなりました!
ガスチャージ後のサイトグラスの状態・・・こうなりました!
吹き出し口の温度も下がってきて9℃台。
さらに下がって8℃台に。これ以上はいくら待っても下がらなかったのでここら辺が限界かな。
でも十分でしょう~! 良き良き!!
余っちった
2缶目は全部入れ終わることなく中途半端な状態に。。。
大気に開放するわけにもいかず、バルブを閉め切ってこのまま置いておきましょうか。それでもチビチビ抜けていくかもですが・・・様子をみましょう~
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