続・デスビからのオイルにじみ
ディストリビュータ取り付け部からのオイルにじみ、前回はその取り付け部に液体ガスケットを塗って様子を見ていましたが・・・。少し時間が経ったので何となく取り付け部を触ってみたら若干濡れているんですよねぇ。。。
おいー、これでもだめじゃんんん
終わらないトラブルは嫌ですなあ。
ではチェックしましょうか。
早速デスビキャップを取り外してみたら、案の定べったりぬれているではあーりませんか!
ということで本体も取り外しますか。
んんんん!?
液体ガスケットでガッチリガードしているのにオイルの跡があるやん!
漏れて出てくることは物理的にあり得ないはずなのに・・・なぜ??
そしてデスビ側は結構べったりな状態。
ということでネット(ChatGTPではない)で調べてみると・・・
なるほどー!これはもはやヤツが悪さをしているしか考えられないっすねぇーー
リビルド品を調達
疑ったのはベアリング。ベアリングがイカれると中にオイルがまわり、最悪はエンジン失火で自走不能になるとのこと。
どうやらディストリビュータの新品は出るらしいけど¥10万ちかいお値段なので買う気にはなず。
選択肢としては
- 2万円台のリビルド品を利用する
- 自分でベアリングを交換する
の何れか。
N市のN氏なら躊躇なくベアリング交換なんでしょうけど、リビルド品は非分解での返却をしないといけないらしくちょっとリスクが高そう。というわけで肝が小さい私はお金で解決です!
土曜に頼んで翌日に届いた5AF、5AF用のディストリビュータ。リビルド品とはいえ出るだけ嬉しいですね!
さてさてどんな違いがあるのかなぁ~(ビズリーチのCM風に)
矢印部分の作りが若干違いますねー
中身はDENSO製、ってリビルドされているから当たり前か。
ローターは若干形状が違う感じ。
こちらはガスケット。上は純正新品(現在も入手可)、下はリビルド品に付いていたガスケット。
よく見ると位置決め用の穴の作りが・・・リビルド品は純正利用ではなく模造品?なのか。
しかもぐるっと1周している防塵のために凸形状がリビルド品は細い気がするゾ!
デスビキャップ比較。
上は純正30年選手で、左下が純正新品(現在も入手可)、右下がリビルド品。IIAやDENSOの文字は見えませんね。
社外品なんでしょうかねー。未だに東南アジアなどでニーズがあるのではと勝手な想像を。
というわけで、ガスケットとデスビキャップは純正を使用しまして組付け。リビルドデスビキャップは予備要員ですね。
さてさて、最重要容疑者であるベアリングチェック。手で回してみると軽~くコロコロした感触があるんです。
そしてこちらを回してみると・・・なんと!
少々の手ごたえがあってスルスルと回ることもなく、しかもコロコロとした感触なんてないじゃないの!
てっきりコロコロ感はそういうものだと思ってたわ(笑) 完全にベアリングが黒ですわーこりゃ騙されたああ(誰も騙してないし)
では復元!取付け面をキレイにしてあげて、
マーキングした位置に合わせて完了でございます!
さすがにこの処置で完治でしょう!
さすがに!!