うわー💦もらい事故と修理(5)
手始めはバンパーから(その2)
塗装します!

塗装スペースや大きさ、作業のしやすさから吊るして塗装を行うことにしました。リップもまとめて塗装。ヒモの張力でバランスをとりながら水平になるようにします。←スプレー缶を垂直に持ち水平に噴霧させたほうが安定した吹付けができるため。

塗料が周囲に飛び散らないように透明の農ポリ(透明マルチ)で囲いを作りその中で塗装します(透明である必要ないですが、たまたま持ち合わせていたため使用)。作業時間帯は夕飯が終わった頃のような時間。←時間は特に意味はありませんが、夜であればご近所さんは雨戸を閉めたりするので影響を最小限にできるかなと。

今回は2液ウレタンスプレーを3本を用意。2本で済むとは思うものの、足りなくて作業が止まるのは避けたいところです。ちなみにモール部分は予め取り外しています。

このような換気のない密閉された空間の塗装手順は以下の通りです。
- コロナで余ったマスクをする
- 保護メガネをかける
- 息を止める
- 中に入る
- 塗料を”乗せる”ようなイメージで吹く
- 吹いたところが「半艶以上艶未満」になるような距離感を保って吹く(いわゆる垂れる直前)
- 一定の距離を保ったまま「半艶以上艶未満」が維持される状態で横にスライドさせる
- 端部の吹き付け端部を越えてから指をOFFして吹き付けをやめる
- 息を止めたまま外にでる
- ブースの近くは塗料が舞っているので、フレッシュエアがあるところまで離れる
- 息を再開する
終わった頃には頭は真っ白、顔の露出部分も真っ白、あちこち真っ白です。たぶん肺の中も少し白いです。くれぐれも塗装中に意識が真っ白にならないように気を付けてください。
スプレー缶は2本で足りたと言えば足りましたが、剥離しなかった古い塗料の細かいヒビが目立っていたので贅沢に3本目を開封。すぐに余ってしまいましたが、中身は残しておけないタイプの缶ですので全体に吹いて終了。

この状態で1日以上放置して硬化させます。
垂れる寸前で吹き付けができれば磨きレスが可能なので手間がかかりません。前回はほぼほぼそんな感じで90点以上の花まる💮でしが、今回はどうか・・・若干ムラが発生したり、ブツが飛んでしまって80点くらいですかね(笑)。白なので多少の荒は目立たないですが、車体に取り付けてみて必要があれば磨くとしましょう。
次はバンパーを組み立てて取り付けの準備を行いましょう!
つづく・・・