水まわりリフレッシュ(後編)
エキマニのサイドが丸見え状態。この状態なら色々と整備は楽そう~
サーモスタットも交換するので取り外てしまいます。
ヒータへ続くホース関連部品は数点あるのでどの部品を使うか確認。まあ見なくても分かりますが念のためです、念のため・・・
これらを撤去。
この奥のほうにある黄色枠のホースも入手済みなので交換・・・したいところですがホースクランプにアクセスができず断念。手前はまだいいけど奥側がどうしても無理。インマニを外すなどしないと無理そうなので今回は断念っすねぇ。
新品コックを並べてみた。部品が出るってありがたい!ほんと、助かります!!
分かりづらいですが左は「NIPPON DENSO」右は「DENSO」のロゴ。形状は全く同じ。取付のブッシュが変更されていますね、中心にカラーが入っていない。
コック側のホースはこのようなバンド状のものが使用されていて車体側はよくあるクランプタイプ。バンド状のものは締め付け具合を調整できるようになっているけどなぜこのタイプ??? クランプタイプで良いような気がするけど詳しい方教えてください。眠れません。
はい、綺麗になりました!!気持ちがよいですねぇ!
左が旧品、右がミヤコの新品。何故かサビっぽいのが出ていた(笑) けど気にしないで使用!旧品は2020年8月に取り付けたものでガスケットは少しくたびれている感じがする。。たかだか3年でこのようになるのかな??
サーモスタットを取付ける際は、穴(ジグルバルブ、ジグル弁というらしい)が開いているほうを上側にしましょう。ネットなどの情報では「上」と書かれている記事が多いですが整備書には「左斜め上に」と書かれているのでその通りにします。
旧ラジエータから取り外したファン。33年選手。とはいえ常時回転しているものではないので意外と稼働時間は短そう~
そして、新ラジエータに取り付けます。
このファンもそのうち故障して動かなくなるのかなー?だったら予備を持っておいたほうがいいのかなあ?とか思考が巡ることもあり、もうほんとキリがない(笑) 極上部品取車が欲しくなる(笑) そういう思考はある意味危険な病気。
とここまで順調でしたが・・・
なんと!
問題が発覚じゃん!
A/T車用のオイルクーラーポートにフタをするために、旧ラジエータから取り外したプラグをねじ込もうとしたら奥まで入らない!!
これは完全に詰んだ・・・
M/T用を頼んだはずだけどオーダーを間違えてのか、そもそも適合していないラジエータなのか・・・マイッタ。。
はあ。。んで、この中はどんな構造してるんだ??
と思って中をのぞいてみたら、
これ、
貫通してない(笑)
ってことは何もしないでOK牧場!なんだよー、マッタク問題ないじゃん(笑) 変な汗が出たわーー モウ!
気を取り直してみていると・・・一部だけ潰れていますがこんな程度は許しちゃう(笑)軽く直しておきます。
この「サポート」も新品に交換です。問題無さそうだしどうでも良さそうにも思えるけど後々変なトラブルに見舞われる前に。
AE92系とは部番が違うので互換が無いようです。
16535-15020 Support, Radiator, Lower [05.1987 – 06.1991] 5AF#..AE91
16535-11030 Support, Radiator, Lower [05.1987 – 06.1991] 4AG#..AE92
ラジエータの取付、特に難しくはなく元に戻すだけです。ファン周辺のコネクタの復元はお忘れなく~
ラストスパート!
お次はホース類の取付作業!
アッパーホースを新品に交換。メータ類は撤去してあり水温計+アダプタは不要なので。
3年使用のまだまだ使えるロアーホースもついでなので交換してしまいます。
それぞれ取付け。水温計が無くなってすっきりです!
さらに続きますよ!
リザーブタンクも新品が出たので交換します。ホースとのAssyで出ました。専用設計に近いものは出ない傾向にありそうですが、ほんと助かります!
16470-15040 Tank Assy, Radiator Reserve [05.1987 – 06.1991] 5AF#..AE91
ちなみにAE92はこちら。カタチは似ていそうだけど何が違うんだろう~
16470-16070 Tank Assy, Radiator Reserve [05.1987 – 06.1991] 4AG#..AE92
旧リザーブタンクの中をのぞくとご覧のありサマ・・・ これ、サビ粉ですな。公道復帰前に一度綺麗にしていたけどまだまだサビ粉が回っているんですねぇー
特にナニってわけではないですが純正品に交換。
リザーブタンクも取付け。そういえばリザーブタンクキャップの文字が今風に変更されていました。
エアクリーナーボックスが無い状態なので記念撮影を。
長寿命4万年タイプを使用します。M/T車の全量交換は5.8リットル、A/T車は5.7リットルとのこと。
そういえば「ラブ注入!」とか言う芸人がいたのを思い出した。
2リットルくらいしか入らなくて呆けてしまった・・・。流路に相当残っていたんだな。。ブロアでエアを送って吐き出させれば良かったとちょっと後悔。
時々レーシングさせたりして数回ファンが回るまでエア抜きして完了!あとは走行させてエア抜き→補充をすれば完璧です!
こちらが交換した部品。
ヒーターバルブ付近の漏れも解消してラジエータ交換は喫緊ではなかったものの交換できて、不安解消!
しばらく安心して乗れますね!! ・・・?