ドアハンドル交換(助手席側)

年始最初の整備は助手席側のドアハンドルの交換。1年ほど前からハンドルが浮くようになり、気を付ければ開け閉め自体はできるのでしばらく放っておいたのですが、

  • いつかはやらないといけない作業
  • 終日時間が空いている日がある
  • 1月なのに暖かい日になる
  • ネタ不足
  • ネタ切れ

という珍しくやる気スイッチが入ったので作業開始!約2年前に運転席側を交換しているので、体が覚えているはず。今回はちゃっちゃと終わらせたい!

前寄りが浮いてしまう

ハンドルを引くと前側が浮いてしまい、そのままドアをあけようとするとモゲそうです。ハンドル裏にある樹脂で固定されたインサートの雌ネジが劣化によって、機能しなくなっているのは運転席側のハンドル交換作業の経験から容易に想像できます。

交換ハンドル
中古デス

ハンドルはこちらに交換です。2023年の夏にAE91レビンのモギトリ大会がありその時にGETしたもの。塗装はその年の秋にリップスポイラーの修理&塗装時についでに行っていたので、今回は交換だけでOK。やっとデビューするというわけです。

内張の取り外し

内張り

では、さっそく内張りを取り外します。

ネジ類

まず○印にあるネジ類を外します。左下のネジはカバーの中にあります。が、樹脂の劣化が酷い車両はゆっくり取り外しましょう。このレビンさんはツメが折れてしまいました >_<

ネジ位置

外したネジの種類。取付け時にネジを間違わないように取り付けい位置と同じ位置に置きます(間違えることはないとは思いますが、如何せん記憶力の低下が・・)。

って、このあとどうやるんだっけ?(笑)

加齢が進みすっかり忘れてますわ。

整備書

迷わず整備書を確認(笑) そうだそうだ・・・

固かった

インナーハンドルを外します。ハンドルをフロント側にスライドさせた状態で手前に引けばこのように外れます。外したことがない車両は結構固いかもしれません。このような場合はスライドさせた状態でマイナスドライバーを入れて引き起こすと良いでしょう~

そのあと、裏にあるロッド2本を外します。ロッドは小さな樹脂のツメで固定されているのでそれを起こすようにして解いてくださいマセ。

内張り取り外し

インナーハンドルが外れたら、内張りとドアの間にスクレーパー(内張り外し)を入れてクリップを解きます。上側以外の外周にクリップが付いています。そのあとビニールも外しますが再利用するのでビリビリにしないように。

ハンドルの取り外し

犯人捜し

犯人はこのボルトを受ける側の雌ネジ。その雌ネジはハンドルに溶着されていますが、劣化により外れるとハンドルが浮いてしまいます。

ロッドの取り外し

枠内のロッドを外します。左下はシリンダに繋がっているロッド(見切れていますが)。樹脂のロックを起こして外し引き抜きますが、狭いし固いので根気よく作業してください。

取り外し

ロッドを外したら2本のボルトを緩めると(1つイカれていたので今回は1つですが)ハンドルが解放されて取り外すことができます。

裏側でシリンダのレバーが引っかかりそのままでは外に出てこないのでキーを入れて回してあげれば取り外しができます。運転席側はこの事に気が付かなかったのでアホな取り付け方をしてしまいましたが(今思えばありえないのですが)容易に取り外せます。

外せました

無事に簡単に外せました。

受け入れ準備

シリンダの移植

シリンダはコの字のスプリングで固定されているので、マイナスドライバーやプライヤーのような何かで抜き取り、移植します。

厄介なナット

このナットを外さないことには取り付けることができません。が、そうは問屋が卸しません。

固着

サビによる固着で簡単に外れない!

まずはレスペネ(私はハイルーセンEVO)を吹いておきます。普通のプライヤーでは滑ってしまうので、ロッキングプライヤーに登場してもらいソケットを回すのですが、加減が難しい!というのも、力任せに回してしまうと取り付け部がひん曲がってしまい(かなり弱い)、ナットが外れたとしてもハンドルが取り付かなくなります。ですので、瞬発的な力を加えて外す必要があります。

ハンドル取り付け

取り付け

固着野郎が外れたところで、ハンドルを取り付けます。シリンダにキーを入れて左に回した状態でドアに入れます。その後、上側のロッドと・・・

シリンダのレバー

シリンダのロッドを復元します。狭い上に手(指)の取り回しがしにくいので根気よくお願いいたします。ロッドの取り付けができたらもう終わったも同然です(ホントか?)。

予防

あとは内張りを取り付けますが、その前にコネクタに接点復活剤を吹いておきます。

ビニールの処理

剥がしたビニールを元に戻します。教科書ではブチル系接着剤で貼り付けるように書いてありますが、わざわざ準備するのも面倒なので手持ちのアルミテープで貼り付けておしまい。この処理をしっかりしておかないと、湿気で内張の裏側がカビでやられますのでご注意を。

劣化

内張りを取り外す際にクリップが劣化により割れてしまいました。樹脂類が弱っている個体を扱う場合は、予めいくつか買っておいたほうが良さそうです。

取り付け

取り付けは取り外しの逆です。全てのクリップをはめ、インナーハンドルも取り外しの逆の手順で入れロッド2本を固定したら終了。最後にネジで止めたら終わりです!

と思っていたら、右上のガーニッシュの取り外しのお伝えをするのを忘れていました。

取り外し方法は、ガーニッシュの上側に指を入れて手前に強く引くと外れます。少々力が必要ですので、ひるむことの無きよう外しましょう~

完成!

すっきり!

新しいハンドル(といってもモギトリハンドルですが)になって綺麗になり気持ちが良い状態になりました!

外したハンドル

劣化でボロボロの旧ハンドル。ノブも割れてしまうありさまで、これまでギリギリで生存していたことが伺えます。36年間のハンドル人生、ありがとうございました。

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