シリンダヘッドガスケット交換
確認

「お!キューニー乗ってるんですか!珍しいですねえ~」と声を掛けられることが時々あり、ボンネットの中を見せるとだいたい絶句されます(笑) そんな5Aエンジン車ですが、ここ最近、腰上部分のオイル濡れがかなり酷く何と何故なのか謎。

拭き取ってしまいましたが、トランスミッション上部にはオイルが溜まるほど。そして広範囲にオイル濡れ。


冷却水インレットのギラギラが、エンジン腰下でもっと広がっておりまして・・・

これまで滲んでいなかったところもオイル濡れ。
容疑者
お そ ら く ・・・ ヘッドガスケットがアヤシイ。
前々回と前回(←何故か記事が無い!)の交換時に社外品を使っていました。理由は安いから(笑)

社外品を組み付ける時に、1点ほど微妙な点がありまして・・・
前々回の交換時
社外品のガスケットは溝への収まりがかなり緩くて、ヘッドをひっくり返すと落ちてくる有り様。スルスル状態。ということは、密着が悪くてジワジワとオイルが滲んで来よるのか、と推測。


純正品は最後のお楽しみにしようと思っていましたが、今回使ってみることに。
作業開始

ご覧ください。さっそくガスケットが残ってしまっています(笑)

ギットリベットリ

カバーの取り付け面にもギットリ。

ここから漏れているんでしょうねぇ~ 下までギットリでした。

この作業、何が面倒って残った液体ガスケットの除去。大した作業ではないですが、腰をかがめて傷つけないように神経使ってやるところが・・・

合計6カ所。中に削りクズを落とさないように・・・

ヘッドカバーを適当に綺麗にしてから、


純正品のガスケット、溝に入れる時には適度な抵抗がありしっかりと入る感じ。そして、ヘッドカバーを逆さまにしても落ちて来ない!
「フツーはそうだよねぇ~」

シールパッキンブラックを規定位置に塗布します。

角っこは密着が悪いんでしょうかね。「コーナー部に塗布する」との指示。どの程度の塗布量がベストなのか不明なのでいつも適当です^^💦

ヘッドカバーを取り付けて、モロモロを元に戻して終了です!

さて純正ガスケット、どのような結果になるか・・・しばらく様子をみてみましょう~

