うわー💦もらい事故と修理(7)
フェンダーの交換
フェンダーが曲がっているようなので交換をします。ただ、取り外しに難があるのは現車を入手した時に分かっていまして・・・
現状確認

ボンネットとフェンダーのすき間が左右で違います。先端が内側に寄っているように見えます。
って今気が付きましたが、ヘッドライトとの隙間も違うように見える。撮影角度の問題なのかな・・・

フェンダーを取り外す場合は、あちこちにあるボルトやタッピングビスを外すだけ。数が多くて面倒ながらも、そう難しいものではありません。写真を撮り忘れましたが、この作業を行う前にコーナーランプとサイドステップを取り外しておきます。

未使用のハーネス(コネクタ)が出てきましたが、これはなんぞ?恐らく電動フェンダーミラーのコネクタと思われます。
””フェンダー取り外しに難がある””

何かと言いますとコレ。ボルトの頭がモゲそう・・・そしてモゲた >_<

この通り頭がなくなりました。右側は現車入手時にフェンダーの取り外しをトライした際に1モゲ。その時は取り外しを断念。そして左側は・・・「何とか無事に外れてくれ!」と今回祈りながら取り外しをトライして2モゲ。青森出身ゆえの塩カル腐食。
さらに、このフェンダーを取り外して初めて分かったのが、大穴(泣)一瞬、嫌な記憶が蘇ります(笑)
ではどうする?GOする!?
300km/hで走行するわけではないのでフェンダーの下部が止まっていなくてもまあ問題は無さそうですが、気分的に良くないですから対策を考えまして・・・

さあどのような対策を行うか想像してみてください。
最初に左側の残ったボルトをドリルで飛ばします。右側は・・そのままでいいや(笑)

今更溶接を行う気にはなれないので(笑)、ここは清くパッチを作って穴を塞ぐことに。素材は0.2mmのペラペラアルミ板。適当なサイズに切って患部に押し当てて形状出し。

パッチは両面テープ&リベット止めで十分でしょう。リベット穴を開け、防錆処理として中も外もジンクスプレーで塗装。

そして、ある部品を裏側から取り付けます。偶然ピッタリサイズで簡単に外れることはないでしょう!

取り付けた部品の正体はこれ。フェンダーとタイヤハウスのカバーを固定するタッピングビスを受け止める部品、フロントバンパ アッパサイド リテーナ。コチラですね!

そしてパッチを当てリベットで固定。そしてジャッキを当てているところにある穴からスプレーグリスを噴霧して内部を防錆。10年は大丈夫かな(笑) って、これ、反対側のフェンダーも同じように穴が開いている可能性が大ですね、、、同じように1モゲしているのでT_T

そしてタッピングビス止め。我ながら良きアイディアだと思います!

そして、取り外しと反対の作業を行って取り付け、コーナーランプも取り付けて完了!
お次はバンパーの取り付けです!
いよいよクライマックスに近づいてきました。
つづく・・・